IDEA-TM(タグチメソッド)

  1. シーズドリブンQD
    “新規”事業領域の開拓 自社技術シーズを生かせる事業機会(用途)の探索、商品企画と技術課題抽出
    IDEA-QFD
    “既存”事業領域における新製品開発 ターゲット顧客・用途において断トツ商品を生むための商品企画・仕様と技術課題抽出
  2. IDEA-TRIZ
    ブレークスルーを生む
    革新的な問題解決
    技術課題を達成するための
    革新的な問題解決案
    (実現コンセプト)の創出
  3. IDEA-TM
    新しい解決案を
    最適に具現化
    バラツキを抑えた最適設計で新しいコンセプトを具現化

IDEA-TM(タグチメソッド)…TRIZで発想した革新的なコンセプトを、
ロバストな(頑健な)最適設計として実現

タグチメソッド(TM):品質工学

タグチメソッドによる品質工学は、商品が市場で不具合を起こさないように、設計開発段階でシステムの基本機能の安定性を確保するための手法(パラメータ設計)です。

システムの基本機能を定義し、システムの機能の安定性に着目した設計を行うことで、ロバスト(頑健)な設計が可能になります。機能の安定性を考慮した設計により、システムの最適化が図られ、市場で問題を起こす可能性を低く抑えることができます。

IDEA-TRIZで生み出した技術課題達成のための新しいコンセプト(解決策)を具体的な詳細設計として実現する段階で、このTMのロバスト設計手法を活用することで、新しく革新的なコンセプトも、品質リスクを最小限に抑えた最適な設計に落とし込むことができます。
IDEA-TMは、アイデア社が提案する体系的手法を活用した開発プロセスにおいて、IDEA-QFD(ヒット商品を生むためには何をつくるか?)→IDEA-TRIZ(その商品企画を実現するための技術課題はどう達成するか?)→IDEA-TM(新しい解決策を最適設計として実現する)、という締めくくりの段階を担うプロセスです。

タグチメゾットの実践ステップ

STEP①テーマの設定
  • ・TRIZによる最終コンセプトの確認
  • ・TRIZで作り上げた断トツ商品のコンセプトの中で優先度の高いシステム/技術開発テーマ一つを選択する。
STEP②システムの基本機能検討
  • ・当該商品の顧客(顕在・潜在)のニーズ収集
  • ・顧客ニーズの整理と分類
  • ・選択したテーマにおいて実現への課題要素技術ツリーを作る。
  • ・要素技術ツリーを基に、今回のシステムの基本機能を検討し決定する。
STEP③ ロバスト設計の計画
  • ・制御因子と誤差因子、信号と特性値の決定
  • ・直交表への割り付け
  • ・システムの基本機能に影響を与える因子を明確にするため特性要因図を作成する。
  • ・特性要因図の因子の中で、制御可能なものを「制御因子」、影響を抑えたいものを「誤差因子」とし、直交表に割り付ける。
STEP④ロバスト設計の実験実行
  • ・試作、実験の実行によるデータ取り
  • ・直交表に割り付けた条件で、実験を行う。
    実験は、試作実験とCAEによるシミュレーションで実施する。
STEP⑤データの分析
  • ・SN比、感度の計算
  • ・補助表、要因効果図の作成
  • ・最適条件の選定と工程平均の推定
  • ・実験データをもとに、SN比や感度を算出する。
  • ・SN比や感度を基に要因効果図で各因子の影響の大きさを明確にし最適条件と利得を算出する。
STEP⑤再現性の確認
  • ・最適条件、比較条件の試作と実験
  • ・再現性の確認と今後の計画
  • ・実験で得られた結果が妥当なものだったのかを確認するため、最適条件と比較条件で再度試作実験を行い、利得の再現性を検証する。
  • ・利得の再現性が得られたら、その最適条件は市場でも安定した性能を発揮すると考えられる。
TRIZ書籍無料ダウンロード
TRIZ理論の紹介書籍を無料公開中です。具体的な事例を交えながらTRIZ理論の基礎・活用方法をご紹介。
こちらのフォームよりお申込みください。
お問い合わせ
052-930-6655