IDEA-QFD

魅力的で革新的な開発コンセプトを考える体系的プロセス

顧客ニーズの発掘を起点に、断トツ製品を生む開発コンセプトと、重要な技術課題を抽出

IDEA-QFD(品質機能展開)は、私たちIDEAの体系的開発手法ソリューションで、その“入り口”となるプロセスです。
顧客にとって魅力的で、競合とも明確に差別化された製品づくりのためには、どんなニーズに応え、どのような顧客価値を提案すべきか、それを実現するための開発仕様と技術課題は何かを、体系的なプロセスとツールを使いながら考えていきます。
IDEA-QFDは、新製品開発に取り組む商品企画・開発設計部門、市場ニーズを先取りした技術を弾込めしたい先行開発部門、高収益を生むヒット商品を確実にムダなく開発したい開発組織に、実戦的で合理的なアプローチを提供します。

製品開発の企画段階における3つの問題点(ヒット商品が生まれない。開発が遅れる…原因を辿ると企画段階に問題が…)

顧客の要求を反映した商品企画を構想し、その上で開発に着手したはずなのに、いざ市場に出してみると思ったようには売れない、市場に出した途端に価格競争に陥ってしまう・・・多くの企業が共通して抱える悩みです。

顧客ニーズと商品コンセプトのギャップ

「顧客要求 ≠ 顧客ニーズ」…顧客要求が、顧客の本当のニーズを表しているとは限りません。
顧客要求に応えるだけでは、ヒット商品には繋がりません。
表面的な顧客要求(多くの場合、製品やサービスの“仕様”に対する要求)に囚われずに、顧客ニーズを分析し、真のニーズを捉えた商品企画を構想することが大切です。

商品企画と開発仕様のギャップ

商品企画の狙いが、開発仕様と技術特性にきっちりと変換できていない。企画部門と開発部門の意思疎通が曖昧なまま開発が進んでしまった。試作品の評価まで来たところで、「そういうつもりじゃなかった」、「そんなこと聞いていなかった」、そして開発をやり直す、そんな手戻りが発生していませんか?

開発目標と技術課題のギャップ

商品企画と開発仕様が決まった時点で、重要な技術課題が抽出できていなかった。そのため、開発が思わぬ暗礁に乗り上げて目標を達成できなかったり、予期せぬ設計や生産技術のトラブルで開発期間・コストが膨れ上がったりする。
企画段階で技術課題が見通せていれば、事前に対策をしっかりと検討できたはずなのに…

IDEA-QFDの体系的アプローチを活用することで、開発上流の企画段階に起因するこれらの3つの問題(ギャップ)を解消できます。

IDEA-QFDの特長

  1. 表面的な顧客要求に囚われず、顧客の声(VOC: Voice of Customer)の深い分析から、顧客価値に繋がる本質的なニーズを掘り下げることができる。

    「提案型」への脱皮

  2. ニーズの重要度、競合製品・技術との比較から、顧客ニーズの優先度を明確にして、メリハリのある開発コンセプトをつくることができる

    開発企画において、STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)が明確

  3. 顧客ニーズ(要求品質)を開発仕様(技術特性と目標値)にきっちりと変換できる。商品開発コンセプトを実現するためには、開発としては何を実現すれば良いのか明確になる。

    企画と開発の間の意思疎通が明確

  4. 開発仕様を満たす上で重要な技術課題を企画段階でしっかり抽出できる。早い段階でしっかりと対策を検討できる。

    事前検討が充実。設計変更などの開発手戻りが低減

  5. QFD-TRIZの連携活用により、「こんな目標は絶対無理」と思えるような技術課題であっても、諦めたり妥協したりすることなく、TRIZで課題解決のアイデアを出して実現に取り組める。

    「革新的な課題解決プロセスの存在」が、「徹底した顧客視点での企画」を可能にする

QFD-TRIZの連携活用が断トツ製品の開発を“現実的なプロセス”にする

IDEA-QFDの大きなメリットは、後ろにTRIZによる課題解決プロセスが控えていることです。

どんなに素晴らしい商品コンセプトがあっても、実現できなければ、“絵に描いた餅”です。
開発現場の技術者が、「今の技術やアイデアの延長ではとても無理」と、普通なら諦めるような難題に対しても、IDEA-TRIZのプロセスを活用して合理的かつ創造的に解決に取り組むことができます(「無謀と思っていた50%の小型化をTRIZで実現」・・・伸和コントロールズの事例はこちらから)。

もしTRIZ課題解決プロセスが後ろに控えていなければ、「できそうな開発仕様」で妥協せざるを得なくなり、せっかく魅力的で差別化された断トツ製品の開発を目指しても、結果的に「あまり代わり映えのしない」製品になってしまいます。
「後ろにTRIZがあるから、高い目標でも取り組める」…それが断トツ製品づくりに現実的にチャレンジできる鍵となります。

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