IDEA-TM(タグチメソッド)

新しい設計コンセプトを信頼性の高い製品設計に最適化

TRIZで生み出した新しい課題解決策(設計コンセプト)を信頼性の高い製品設計に最適化

タグチメソッド(TM)のパラメータ設計ノイズ(内乱・外乱)が存在しても、機能が安定するような設計パラメータを求める

タグチメソッド(TM)のパラメータ設計は、製品が市場で不具合を起こさないように、その基本機能の安定性を設計段階で確保しようとする設計手法です。
製品の開発設計や生産技術の開発に活用されています。

製造時の工程条件の変動や、製品の経年変化、製品を使用する条件や環境の違いなど、製品の機能に影響を与えるノイズ(内乱・外乱)は様々です。
こうしたノイズは必ず存在します。それであれば、最初からノイズの存在を設計に取り込んで、ノイズがあっても安定して機能するように設計すれば良い。耐ノイズ性に優れた製品設計をする・・・それがタグチメソッドのパラメータ設計です。

TRIZで考えた課題解決策を製品設計として実現する際、このパラメータ設計を活用すれば、新しくて革新的な設計コンセプトであっても、品質リスクを最小限に抑えたバラツキのない高信頼性設計に落とし込むことができます(もちろんTRIZを使わずに考えた設計案の具現化にも有効です)。

タグチメソッドのパラメータ設計手法には次の4つの特長があります。

  1. 2段階設計法により、バラツキを小さく(耐ノイズ性を高める)してから目標値に合せます。ノイズに対する頑健性(ロバストネス)の高さから、ロバストデザインとも呼ばれます

  2. 耐ノイズ性を評価する尺度にS/N(シグナル/ノイズ)比を使います

  3. バラツキの元であるノイズの条件の変動を最初から盛り込んで実験(あるいはシミュレーション)をします

  4. 一度に多くの設計パラメータを取り上げて実験するために、「直交表」に割り付けて実験・評価します

(注)同じく直交表などを使うため実験計画法と誤認されることがありますが、「ある結果に対する因子(パラメータ)の影響度を調べる」ことが目的の実験計画法と異なり、タグチメソッドは「影響度を調べるだけでなく、結果を改善するためにパラメータがどの水準(条件)を取ればいいのかを求める」、設計手法です。

IDEA-TMは、私たちIDEAの体系的手法ソリューションにおいて、IDEA-QFD(ヒット商品を生むためには何をつくるか?)→IDEA-TRIZ(その商品企画を実現するための技術課題はどう解決するか?)→IDEA-TM(新しい解決策の信頼性をどう確保するか?)、という締めくくりの段階を担うプロセスです。

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