「突然ですが、問題です。 ”水槽で飼い慣らされた無気力なカマス”を活性化する起死回生の一手は?」(前編)

「突然ですが、問題です。 ”水槽で飼い慣らされた無気力なカマス”を活性化する起死回生の一手は?」(前編)

 こんにちは
株式会社アイデアのシニアコンサルタント、片桐です。

 前回、新しいTRIZツールやプログラムの開発に取り組んでいるという報告をさせていただきましたが、一部の皆様には既にご案内させていただいたように、「IDEA-TRIZ Toolbox」というツールが完成しました。
 これは、TRIZを身近に、使いやすく、効率よく、をコンセプトに作成しましたので、興味のある方はぜひこちらで確認してみてください。
https://www.idea-triz.com/solution/triz-toolbox/

 さて、今回も思いつくがまま四方山話的な内容でお送りします。

突然ですが、問題です。
「水槽で飼い慣らされた無気力なカマスを活性化する起死回生の一手は?」

 

 

 答えはネットですぐにヒットしますが、是非クイズとして考えてみてください。
実は、この問題は前職でQFD-TRIZ-タグチメソッドなどの体系的手法を取り入れ、製品開発プロセスを革新、意識改革をしよう!という取り組みの中で利用させていただきました。

 とかく手法の導入というのは、頭では良いと解ってもなかなか実践できない、良い勉強になったが定着しない、今までのやり方を変えられない、といったケースが多いものです。その原因は様々ですが、TOC(制約条件の理論)では変化への抵抗の6階層という考え方があります。

① そもそも現在の開発プロセスに問題があると思っていない(現状で満足している)
② 体系的な手法自体に否定的で、他の方法の方が良いと思っている
③ その手法は効果があるとは思わない
④ もしその手法を実施するとマイナス面、問題点がある
⑤ 日常業務が忙しくて、やりたくてもやれない(できない理由がある)
⑥ 未知、未経験な新しい手法に適応できるか不安

  実際には、これらを1階層ずつ、すべてのメンバーがクリアしていくのはトップダウンで強制的にやろうとしても非常に難しいと思われます。水槽の中の飼い慣らされたカマスに小魚を食べろと命令するのに近いのではないかと思ってしまいます。

 ではどうするか?
次回、問題の解答と実務ではどのように導入したのか、お話しをさせていただきますのでお楽しみに。

片桐@IDEA

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